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学校長より校長先生

本学園は、キリスト教(カトリック)の精神に基づいて中高一貫の女子教育を行っている学校です。その設立母体はシャルトル聖パウロ修道女会で、全国に7つの姉妹校があります。

本校で学ぶ生徒には、聖書に示される価値観を指針とした三つの校訓

 「従順・勤勉・愛徳」

を日常生活の中で実践すること、そして将来は人類社会に貢献できる愛ある人に成長することを目指して勉学に励み、人格を磨くようすすめられます。

校訓は、私たちにいのちを与え生かされる神とのつながりを示す宗教性に基づくもので、それらの実践による体験は、心に自由と喜びの実りをもたらします。

  従順-真理の声に従うよろこび
  勤勉-能力を磨き役立てるよろこび
  愛徳-互いに大切にし合うよろこび

本校のすべての教育活動は、21世紀の国際社会の中で、周囲の人びとと共に苦しみや喜びを分かち合いながら、地の塩、世の光として生きる、世界に開かれた女性の育成を目指して行われます。

湘南白百合学園中学高等学校長 水原 洋子




朝礼のお話より
11/30(月) “人はたとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら何の得があろうか。”
 
昨日の日曜日から待降節に入りました。主のご降誕を迎える準備の季節です。イエス様の弟子の一人である聖アンドレの祝日に一番近い日曜日が待降節の主日で、教会の暦はここから1年が始まります。
 イエス様より半年ほど早く生まれた洗礼者ヨハネが、後から来られる救い主イエス様を人々がふさわしく迎え入れるよう、皆に改心を呼びかけ、命がけで熱心にその準備のために働きました。旧約聖書にはそのことについてイザヤ預言者が次のように記しています。
 「主の道を整え、その歩む道をまっすぐにせよ。
  すべての谷は埋められ、すべての山や丘は低くされ、
  曲がった道はまっすぐに、でこぼこの道は平らにされ、
  人は皆、神の救いをみるであろう。」
 皆様も試験や行事に向けて前もって周到な準備をするように、何事もそのことを迎えるためには、準備をしながらその「時」を待つでしょう。
 クリスマスは、歴史上の救い主の誕生を、過去のこととして祝うと同時に、未来においてもこの世の終末に、神としてのキリストが栄光の姿で来られるのを待つ、ということも意味します。私たち一人ひとりの中にキリストが希望の光として生まれる時を準備しながら待つと同時に、真の意味でいのちを生きることが出来るように、今週の聖句の中の「自分のいのち」に込められた意味も考えてみてください。

11/24(月) “私は主のはしためです。お言葉通りこの身になりますように。”
 
朝礼の聖歌も先週から、主のご降誕を待つ待降節の歌が歌われています。土曜日の夕方には、昇降口の正面にHR委員の方達が作った素敵なデコレーションに点灯式が行われ、クリスマスを迎える喜びの雰囲気を私たちにサービスしてくださいました。
  「キリストのミサ」という意味を持つクリスマスは、今日の聖句「私は主のはしためです。お言葉どおりこの身になりますように。」と仰られたマリア様のこの言葉で始まったといってもいいと思います。父なる「神の子」が「人の子」としてこの世に生まれるにはお母さん、つまり一人の女性がどうしても必要だったのです。この使命を受けたのがマリア様でした。
  「恵まれた方マリア、主があなたと共にいらっしゃいます」という最高の賛辞をうけて戸惑う16,17歳の若いマリア様ですが、それを引き受けることによって、この先どんな十字架があるか知らなくても、すべてを神様に委ねきって、「はい!」と答えられたのです。この応えがあってはじめて、救い主イエス・キリストが私たちの間に人として生まれることが可能になったのです。
  クリスマスには、あなたにも必ず特別のメッセージが神様から送られてくる筈です。心の奥のメールをそっとあけてみましょう。あなただけに神様が頼みたいことがあるそうです。

11/9(月) “明日のことまで思い悩むな、その日の苦労はその日だけで充分である。”
  今皆様には心配ごとがありますか?心配があって不安になりますか?
  「心配」とは心を配ると書きます。「不安」は安らかでないと書きます。
  私たちには毎日何らかの心配、心を配らなければならないことが身の周りや目の前に沢山あります。自分のことだけでなく、家族や友達のことでもあるでしょう。しかし、その中には心配して手を尽くしてもどうにもならないこともあります。そんな時皆様は、どうしますか?出来るだけのことは努力すべきですが、人間の力には限界があります。その限界のあることまで無視して、あれこれ想像して悩むと、どうしてもマイナス志向にあるので、不安になります。取り越し苦労といい、「心配」が心の中まで喰い込んで精神を混乱させるのです。不安に「陥る」という表現もあります。心配があっても不安に陥ることのないよう、今週の聖句を時々思い出して精神のコントロールを心がけ、私たちをいつも包んでくださる方の大きな愛の手の中で安心して今日を生きるようにできたらいいですね。

朝礼聖句(平成21年度3学期)
期間 聖句 出典
1/7-15 願いと執り成しと感謝とを、すべての人々のために捧げなさい。 テモテへの第一の手紙
2章1節
1/18-22 聞く耳のある人は聞きなさい。 ルカによる福音
14章35節
1/25-1/29 あなたの信仰があなたを救った。 ルカによる福音
18章42節
2/1-5 いつも塩で味付けされた快い言葉で語りなさい。 コロサイの信徒への手紙
4章6節
2/8-12 私は良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。 ヨハネによる福音
10章11節

2/15-19

あなたの魂が恵まれているように、あなたが全ての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。 ヨハネ第三の手紙
2節
2/22-26 わたしの恵みはあなたに充分である。 コリントの教会への第2の手紙
12章9節
3/1-5 マリアはこれらのことをすべて心におさめて考え合わせていた。 ルカによる福音
2章19節
3/8-12 主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。 エフェソの教会への手紙
6章10節
3/15-19 すべての出来事、すべての行為には、定められた時がある。 コヘレトの言葉
3章17節


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